ミニマリストは人類の進化の形
類人猿からここまでの道のりは長かった。
まず何もないところからスタート。
そして道具発見。
次にその道具を所有する。
この所有欲、あるいは所有するための努力が人類をここまで進化させてきたはず。
昭和30年~40年代の家電三種の神器なんてまさにそう。
物欲が経済の発展、更には道具の進化を後ろから押しまくった。
あのアウストラロピテクスが握りしめていた石は、
300万年後、スマホに代わっているのだ。
糸井重里の「ほしいものがほしい」ってコピーがあった頃。
所有することがまだまだ幸せだと感じられていながらも、
ちょっと立ち止まってしまった。
何かが欲しいのに、何が欲しいのかわからない。
そのうち経済が今度は後ろから、物欲を羽交い絞め。
それが逆に人類の進化を後押ししてくれて、
更には捨てる罪悪感を「断捨離」という言葉で正当化してもう一押し。
人類はついに「所有しない」を手に入れた・・・・・の、
発展途上中。
というわけで、ここ数か月ほぼ毎日お米を鍋で炊くようになり、
炊飯器を捨てたい欲求が日に日に高まっているのですが、
やはり便利だと思う瞬間もあって、決心がつかないのです。
まだ使えるものを捨てるのは、やはり勇気が必要です。
次の人類へ進化すべきときに置いてけぼりな感じです。
ゆうべはカーテンの修繕を終え、洗濯しすっきりしました。
今日の掃除は午前中の涼しいうちに
①エアコンの掃除(フィルターを中性洗剤で洗い、中のほこりをとって拭き掃除)
②洗面所の洗面ボウルをクレンザーで磨く。
③お風呂の床をクレンザーで磨く
が特別業務で、
あとは床全体のクイックルワイパー、トイレ掃除、が通常業務です。