お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

娘の卒業祝いの日と翌朝のこと。

日曜日は午前中掃除をしてからお風呂に入り、
そのあとは初めて行く美容院へ行ってきました。


それから隣の駅へ移ると、カフェで勉強していた娘と、家に居た夫がやってきて三人で食事をしました。
娘の卒業祝いと進学祝いです。



本当はもっと前に卒業祝いをしようと話していました。
娘は中華が良いというので、高めの中華をランチで・・と考えていたんですが、
そこでまたもや夫ともめて中止です。
もめた内容はバカバカし過ぎるので書きません。


あれから少し時間を置いて落ち着いたのと、
先日二週間のスケジュールをパズルのようにして書いているときに、
「あ、これはここでお祝いの食事会をするというピースがはまる」と気付きました。


このまとめて作るスケジュールのときによくあることなんですが、
単なる予定を立てる・・・というのと違って、
なんというか、うまく言えませんが、いきなり気持ちの内側から予定が降って来るということがあるんです。


夫と喧嘩したあとに娘のお祝いは娘と二人でしようと思っていました。
でも、これはここで三人でやることが最適解だと二週間のスケジュール表が私に訴えているわけです。


それで夫にその旨伝え、夫も落ち着いていたのか承諾しました。


その日曜日。
朝、ブログを書いていたら夫が自室から出てきて「掃除は何時から?」と聞いてきました。


日曜の掃除をするようになってから、今は特に掃除を嫌がるということはありませんが、
自ら進んでというのは非常に珍しいです。


それから待ち合わせて三人でお店に行きました。


娘は私と夫、どちらもお酒が入るとだいたい良くない方向へ行くことを知っているので、
「絶対飲まないで!」と言っていましたが、
私も夫も普通に飲むつもりでいたので娘はちょっと不安そうにしていました。


お店に入って、私は夫の分と二人分のスパークリングワインを頼みました。
夫は言われるがまま、それを飲んでいました。


それから私は赤ワインも飲みましたが、夫は結局最初のスパークリングワイン一杯のみでお酒を飲みませんでした。


家族での食事は和気あいあいという程ではありませんでしたが、
そう、雰囲気が悪いものではなかったと思います。
私は久しぶりに少しご機嫌だった気がします。


夫はきっともっと飲みたいんだろうなと思ったので、
お店を出たあとスーパーに寄って、お酒とおつまみを購入して帰りました。


私は物足りなくて家に帰るなりビールを飲みましたが、夫はその晩ついにお酒は飲まないままでした。



それで翌朝です。
私はいつも4時半ぐらいに起きて珈琲を飲んでいると、夫はだいたい5時過ぎぐらいに起きてきて、一回バルコニーでたばこを吸って珈琲を入れてから自室へ戻っていきます。
しかしその日は6時半ぐらいまで出てきませんでした。


昨日のことを思い出すと、
夫はいつもと全然違った気がします。
おとなしかったし、素直だったし、嫌な感じがありませんでした。


「これ・・・・死んでるパターンでは・・・・」


ちょっと怖くなってしまいました。でも部屋に様子を見に行くのがためらわれます。
様子をみにいって何事もなかったら、心配していたと思われるのも何か嫌なのです。


でも考えてみれば考えてみるほど、死んでる気がしてしようがありませんでした。


「職場になんて言おう。しばらく休むことになるなあ」
「二年連続喪中だったけど、三年連続になるのか」
「これからどういう暮らしになるんだろう」
「最後に三人で食事が出来て本望だろうな」


割と一瞬でそれぐらいのことを考えました。
でもこの慌てない感じは、
「なんだかんだ言いながら、結局死んでないんだろう」というオチも頭にあるからです。


それでやっぱり
普通に生きてました。


がっかりしたとは言いませんが、ほっとした訳でもありません。


しつこいですが、由布院亀の井別荘。お部屋の写真です。

移築された古い建物だと思うのですが、
なんていうか「清潔」。全部完璧に「清潔」。


旅館の方たちの対応から施設の設備から食事から完璧だったというのもありますが、
クリーンな部屋と空気の中にいると自分も浄化されるような感じがして、
これを自宅にも取り入れたい!と強く思いました。


まだまだお掃除頑張らねば!

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