お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

再び始めるなら、こんな風に。

昨日は無事に調律が終わりました。
それで娘も久々にピアノを弾いてみて、
やっぱりまたレッスンを開始するとのことで、早速先生に連絡をしていました。


そのやりとりを見ていると、また私もピアノが弾いてみたくなりました。
もうそんな気持ち、欠片もないと思っていたんですが。


以前、子宮を全摘する大きな手術をしたとき、
入院中のベッドの中で、
「元気になったらすることリスト」を考えていました。
35歳ぐらいのときです。


その中で一番が「ピアノを習う」というものでした。
ピアノは5歳から15歳まで習っていたので、趣味で時々弾いていましたが、
もう一度レッスンとして誰かに習いたいと思ったんです。


それで元気になってすぐに習いに行きました。


でもこれが「やりたい」意欲はあるけど、それもただの妄想というか・・・
練習は面倒くさい。一足飛びに弾けるようになれば続いたんでしょうけど、
結局だらだらやって、最終的には辞めました。


そのことはなんとなく傷になっていて、それ以降割りと頻繁に行っていたクラシックのコンサートすら行かなくなってしまいました。



話しがズレますが、
昨日は夕方からヨガのレッスンがありました。
以前は別に月に一度行ったぐらいではどうということもなかったんですが、
最近、その一回がすごく身体に効くようになったんです。
むくみが取れていたり、腰痛がとれて身体が軽くなったような感じがしたり。


ドクターコスメなんかも、以前は何も感じませんでしたが、今は使うと「違う!」とはっきりわかります。


それで、いろんな趣味ゴトも若いときの方がなんでも吸収すると言いますが、
身体も脳も生きが良すぎて跳ね返してしまうパターンもあるのかなと思って。
今はもう身体から水分が抜けていくみたいに干からびてしまっているから、
逆になんでもグングン入っていく気がしなくもないのです。


音楽も、以前はただ聴くだけなのに、
曲の背景とか演奏者が誰とかそういうことにこだわらないといけないと躍起になっているような感じがありましたが、
今なら単純に身体に心地良く入り込んで来てくれるかもと期待しています。


音楽も、音楽じゃなくても、何かを味わうときは二日酔いの日の味噌汁みたいに味わいたいというのが今の希望です。
身体に沁みるようにという感じでしょうか。


そして聴くのもですが、弾く方も。


前回は、(子供のとき)10年習っていた・・という変なプライドが邪魔して、
下手くそなくせに小難しい曲に挑戦しようとしたりしていました。
「あの曲が弾きたい!」という野望がいっぱいで。
でも今後はすごく簡単な曲から地道にやってみようかな。
そうしたらまた以前みたいにクラシック音楽を楽しみにする自分が戻ってくるかな。

今日は999というタイ料理のお店へ行ってきました。


タイの料理屋風な店構えが面白かったけど、味もタイの感じを再現しておりました。


タイは一番たくさん訪れている国で、たぶん7~8回は行っていると思います。
娘が7歳のときに二人で行ったこともあって、
それこそホテルの予約もしないで行きあたりばったりな旅をしました。


娘にはなかなか強烈な体験だったようでよく覚えているそうです。
このお店も娘が「タイのカオサン(ストリート)みたいなお店があるから行こうよ」と連れてきてくれました。


もうそうでもないと思っていたのに、
最近は再び旅ごころがくすぐられております。

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