お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

掃除とメンタル③覚醒が先か掃除が先か

「凪のお暇」というドラマにすっかり魅了された夏でした。


恋愛のいざこざ部分も十分に楽しめるのですが、
それよりも、主人公の凪が仕事を辞めてから一変してしまった生活の様々な部分。
周りをとりまく優しい人たちとのやりとりや、
貧乏ながらの暮らしの工夫。
そして、何も持っていない生活。


そういうものが清々しくて、「清貧」という美しい言葉を思い出すのです。


(写真:なので買いました。豆苗←ドラマに出てくるアイテムの一つ。
一回食べ終わって、二回目の半分まで食べました。)



凪がシンジと別れたあと、隣人のゴンさんと付き合うようになり、
メンタルをやられてしまいます。


ゴン沼に落ちている間、凪はなんとそれまでの質素な食生活から一転してコンビニで散財するような荒れた生活を送っていました。


しかし、いろいろあって立ち直ります。


立ち直って最初にしたことが、家の掃除でした。



メンタルと掃除はこのように、一卵性の双子のような、
一生どこかでつながり続けていくものなのだとまた改めて思いました。



凪のお暇では、凪の覚醒により掃除を行うことが出来ました。
しかし、読んだことがないのでよくわかりませんが、「片付けの魔法」とかの、
片付け本は、たぶん片付けることによって、覚醒するという話しなのではないかと思います(違っていたらすみません)。


ただ、無理やりでもなんでも「片付けよう」と頭の片隅に芽生えた時点で、
それはかなりの覚醒。


一度覚醒したら、もう二度と落ちたくない。


落ちないために掃除をする。


掃除はメンタルケアのための漢方薬みたいなものかも。


即効性はないけど、ジワジワ効く感じ。


いつもいつも綺麗な家という訳にはいかないけど、
その方が逆に漢方薬のストックがたくさんあるという安心感もある。


はい、今日は昨日のカーテンの修繕が全然うまくいってなかったので、
(装着時に気付いた)、朝からそれにかかりきり。
先ほど冷暖房機のフィルターの掃除はしたけど、あとは何もやってません。
そして今日は、もうこれでおしまい。
今からビールです。

×

非ログインユーザーとして返信する