お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

真夏の夜の夢

実家の方にある父が所有していた菜園の家と土地を売る話し、いよいよ前進することになりそうです。


兄が糖尿病性の腎臓疾患なんですけど、少し前に透析になるかどうかという話しでした。
幸い透析は免れたものの、これからはかなり厳しい食事制限などあるみたいです。
会社経営者なのでいろいろと忙しく、それに付随するもの(例えば選挙の応援とか)でもあちこち顔を出していて、休みの日はゴルフだなんだとでかけてそんな身体なのに睡眠時間もかなり短そう。
それを母が「このままでは死んでしまう!」とものすごく心配していて、
負担を減らしたいということから、まずは手入れがたいへんな菜園を早急に売ると言っています。


母は兄のことを病的なぐらい心配しているんですが、
根本は菜園でもなんでもなくて兄の性格(忙しいのが好き)の問題なのだけどなと思うのですけど、なかなかそれを母に言っても伝わらず、
妹はそんな私は菜園を売りたくないものだから、と「自分のことしか考えていない」ように見えるみたいです。


仕事をリタイアしたら、あの菜園に住み込んで畑を作りながら暮らしたいという夢もありましたが、年をとったらもっと東京を楽しみたいという夢もあります。
だから菜園がなくなれば強制的にこちらに留まるということで悩まないで済むなと思っているので売るならそれはそれで構わない気持ちです。


それで妹が売買に向けて9月に動いてくれることになり、私は今度の帰省時に不動産屋さんにご挨拶をしておくなどと下準備を行うことになりました。


それが昨日の夕方決まったことなんですけど。


そうしたらゆうべ父が夢に出てきた!
もうタイムリーというか、私の脳の思い込みの激しさというのか。


でも夢なのかな?。
ゆうべ私が寝ていたら敷布団が動いた気がして目が覚めたんです。
でも目が明かなくて、瞬間的に「父が来た」と思いました。
怖い気持ちもあったんですけど、会いたかったと思っている気持ちもあったので、
泣きそうになりました。
敷布団ごと、何かに抱きかかえられるような感覚があり、
布団の周りが風がグルグル回っていて、
顔に雫が一つ落ちます。
「父が泣いてる」と思いました。
それで「お父さん!」と叫んだらぴたりと止まったんです。


いや~。本当は夢ではないと思っているんですけど、
でも夢でしょう。きっと。


これは菜園は売るなってことなんでしょうか?。


私の最大の後悔は、父が一人で黙々と菜園の手入れをしているときに一緒にやってあげればよかったということです。
だから今、一人で帰省したときに草取りや畑の手入れをしているとき、
時々ふっと父も一緒にやっているような感覚になるときがあります。


でもこんなこと(夢のこと)母や妹に話してもあまり相手にしてくれないでしょう。
(兄は父のことを尊敬していたし、ロマンチストなので泣くかもと思うともっと話せない)

夏になると作りたくなるヤツです。鶏肉と野菜たくさん。名前はまだない。


茗荷のアクセントがたまりません。キンキンに冷えた白ワインにぴったりです。



来週の帰省、コロナもすごくてどうしようかと思う気持ちもあったんですけど、
やはり父のお墓に参りに行きたいので帰ろうと思います。

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