すごく長いので、自分でも最後まで観るつもりはありませんでしたが、
やめられませんでした。

最近、面白いyou tube番組がなくて何を観てもつまらないと思っていたんですが、
久々にヒットです。

【豊島晋作】中国 VS アメリカ！？米中半導体戦争を徹底解説！！【セカイ経済】（2022年4月19日）

娘の小学校の同級生のお母さんに某日本大手電機会社で半導体の研究職についている方がいたんですよ。

当然学歴からして別世界の人でしたが、
なぜかこんな私に興味を持ってくれて、けっこう仲良くしていました。

民間企業のエンジニアの田中さんがノーベル賞とったりしたというのがあったので、
会社からも「ノーベル賞目指しましょう」みたいな話しで盛り上がっているなんて話しを聞いたり、今度ニューヨークの学会に行くので英語でスピーチするから緊張しているなんて話しを聞いて感心していたんですが、
だんだんその企業が研究分野を縮小している(そこにお金を使わない)という話しで、
確か最終的に辞める決断をしていました。

そういえば、当時、既にその手の分野では他国が力をつけてきているという状態だったなと、
今更ながらぼんやり思い出しました。
不景気の頃でしたし、今よりも日本の斜陽感は強かった気がするのはまだ夫が現役だったからなのかなあ。

しかし動画の後半の方で出てきますが、
他国が「安く、簡単に」となったときに、日本は相変わらず揺ぎ無く「確かなものを！」と時代遅れに作り続けてきたという話し、私はなんだか好きでした。
そういう頭の堅さが、回り回ってまた花開くときがくれば良いんですが。

遂に最終巻。読み終わりました。寂しい。

読み終えるなり母へ送りました。
母もこの本の大ファンなのです。そして今では母の友人たちの間でも人気のようで、
「次はいつ出るの？」と楽しみに待っているそうです。

最終巻となりましたが、別バージョンとしてあと2冊出るそうで楽しみです。

この本を読むと、「丁寧に働こう」という気持ちになるのですよね。
しかし明日から忙しいのです。それはそれでちょっと憂鬱なのです。
まあ仕方ないので、働く以上は頑張ります。