掃除道具は大切②。手袋に守られ助けられる日々
黄色ブドウ球菌による食中毒が怖いので、
そのまま食べるようなものを触るときは出来るだけ使い捨て手袋を使用した方がよい。
また生肉を触るときも、その菌が他の食べ物を汚染する可能性があるので、
やはり使い捨て手袋はするべきだ。
トイレ掃除はノロウイルスから身を守るうえで使い捨て手袋を使用するのは必須である。
白髪を染めるときは染剤で手が荒れるのを防ぐ目的もあるが、
染料が爪の間に入ったらなかなかとれないので、やはり手袋はしておいたほうが良い。
普通に暮らしていても、思いもかけないものが家の中にいることはある。
例えばカメムシ。臭いので絶対素手で触ってはいけない。
お風呂の排水溝の掃除は石鹸カスに絡まった髪の毛も気持ち悪いが、
家族(特に夫)の身体から分泌された汚れもそこにとどまっていると思うと、
手袋なしでは掃除できない。
キッチンの掃除をするときは例え見えなくてもゴキブリの気配を感じるのであれば、
手袋をして掃除をすることには意味がある。
久しぶりに整理するたんすの中で、ヤモリの死骸を発見することもある。
そういえば以前ムカデも死んでた。
考えれば考えるほど、丸腰で掃除をするのはいろんな意味で危険だ。
手袋があれば、
汚くても触れる、身も守られる、
どんな場所でも勇気を出して前に進める。