お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

古い新聞から「良かった時間」を思い出す



実家の別荘のお掃除をしていたときに押し入れから出てきた壺を包んでいる新聞紙が、
昭和28年のものでした!


連載小説が大仏次郎です。
ラジオ欄の番組でゲストが三好達治です(詩人特集だそう・・なんか素敵)。


新聞記事も「自由結婚といふもの」などあり、もう楽しくてお掃除そっちのけ。


「暮らしの手帖」の広告。
ブローチが失業しています・・・とか、なんていうかシャレが効いているなあ。
(たぶんみんな使わなくなったけどもっと活用しようとかそんなことかなと予想)


「人工貧乏というしつけ」は、子供に「お金は大事」と教える話しなのかな?


この頃はきっとみんな隅から隅まで読みまくったでしょうね。
雑誌も幸せな時代です。
今はなかなか面白いというか読み応えのある雑誌に出会えない。
ネットで知りたい部分だけ切り取った情報が入ってくるから、
雑誌一冊買う必要もなくなってしまった感じ。
これはこれで便利なのだけど、
昔は毎月楽しみにしていた雑誌がいくつかあり、
発売日を心待ちにしていたのですよね。
暖かい飲み物を入れたり、ソファにブランケットを用意したり。
素敵な雑誌を読むためには素敵な演出も必要だったな。


さて今日は昨日の大雨からうってかわって青空広がってます。
すっかり遅くなってしまった冬物の入れ替え頑張ります。

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