掃除というか片付け。リビング勉との攻防。
成績の良い子はリビングで勉強するというブームのようなものがありました。
なんでも影響されやすい私はすぐに飛びついて、
なんだかんだ娘は、小学生の頃から現在までリビング勉が続いています。
しかし結局リビングで勉強しても喜ばしい成績とはいきませんでした。
それはそれとして、
中学受験を経験して、大学受験を経験して、
その間、リビングにはいつもたくさんの参考書や問題集が山積みになっていました。
中学受験の頃はそれで良いと思っていたので、
リビングにカラーボックスを設置し、そこに勉強道具を全部運びこみました。
リビングとしての機能は諦めた訳です。
ようやく中学受験が終わり、
今度は娘の部屋に勉強道具は移動。
でも勉強はリビングだったので、
リビングの隣の和室の押し入れの一部を普段使いの勉強道具置き場としました。
だからと言ってリビングの机の上が綺麗になるわけもなく、
いつもダイニングテーブルの上には何かしら山積みになっていました。
大学受験の間際は勉強は主に塾か学校だったので、
少しはましになるかと思ったけどまったくそのようなことはなく。
それでもなんとか大学受験も終了。
長かったリビング勉の歴史もついに幕を閉じるときがきたはずでした。
なのになのに相変わらずリビングのテーブルで勉強する娘なのです。
リビング勉をしたからと言って誰でも成績が優秀になるわけではないと、
もう実証されたのですから、
ここはひとつ、全ての勉強道具を持って自室へ退散するべきなのです。
何度もそれについて話してきましたが、
娘も今更、この習性を変えることが出来ないとの言い分。
いろいろ考えた末が上記の写真のカゴです。
カフェ形式で、テーブルの脇にカゴを置いて、
「ここにお荷物をお入れください」のあれをやることにしました。
このカゴも実は使い道がなく、断捨離候補の一つだったのですが、
このように再び命を与えられたところです。
リビングの机の上に何も載っていない日々はやっぱりいいです。