「大豆田とわこと三人の元夫」の最終回から思う、自分の強欲さ。
今期一番好きだった「大豆田とわこと三人の元夫」の最終回
昨日見逃し配信で観ることが出来ました。
この脚本家で前の松たか子の「カルテット」が期待した割りに最後がいまひとつだったので今回は軽く観る程度でした。
でもかごめが亡くなったあたりから急激に面白くて、最後の最後まで最高でした。
また最初から見直したい。
最終回で、とわこととわこの娘が、とわこのお母さんの昔の知り合いと話すシーンがあるのですが、
家庭も大事で大好きで、でも時々は全部捨てて別の場所へ行きたくなるときもあるというようなセリフがあり、
解り味あり過ぎて、ボロボロ泣いてしまいました。
そのお母さんの知り合いを風吹ジュンさんが演じています。
好きなことを選んで生きてきた。そのためにはもちろん苦労もあった。
でも今は全部浄化出来た。
そういう風な雰囲気がよく出ていました。
前に「幸せにも断捨離を」というブログを書きましたが、
諦めて、捨てたり、離れたりして選んだものだけで(物だけでなく人も)生活している人は削ぎ落された清廉さがあると思う。
なんでも手に入れている人のことをさしてうらやましく感じないのは、
その人の中にも本当は「全部捨てたい」という思いが見え隠れしているからかな。
(思い込みだと言われそうですが)
そういう私も強欲で、
「どっちも」と思うわけです。
だからどっちも心からは手に入らない。
明日は予定がありいつものお掃除が出来ないので、今日のうちに行います。
持ち帰りの仕事もあるし、忙しい。外は雨でまったりしたい気分なんですけど。
写真はゆうべ作って余ったタコスの具材を使ってオープンサンドにした今日の朝食です。
朝からビール飲みたくなって困った。