長いリビング勉生活にピリオドを打つときがきた娘です。

この記事のあとに、別記事で書きましたが去年の冬に娘の部屋にこたつを導入し一旦リビング勉から抜け出すことに成功したかにみえたのにまたリビングへ舞い戻ってきた娘です。

でも大学院受験が終わったら完全にリビング勉から足を洗うと約束してくれていて、
そのためにまず自分の部屋を改造すると言い出し、手始めに自分の学習デスクを手放すことにしました。

※メルカリ出品用に撮影した写真。

小学校入学時に購入した娘の学習デスクは、ネットで見つけた受注生産でお願いした机と本棚がセットになっているもの。
見た目優先で購入したため、机部分にノートと教科書を広げるスペースはなく、
ここで勉強したことはこの15年間一度もありません。
鑑賞用としての生涯でした。
なのでまだまだ綺麗なまま。
いきなり処分といかずにいったんメルカリに出してみて運よく誰かにもらわれて、
第二の人生は本来の目的として使用してもらいたいものだと思います。
(メルカリで売れなかったらジモティに出し、それでだめなら近所の中古家具引き取りのお店へ打診予定)

15年前といえば、夫が専属のグラフィックデザイナーとして所属していた会社が破綻した頃。速やかに元々やっていたフリーランスに戻るため設備投資を開始した挙句に、突然私の反対を押し切りやったこともない営業職として就職。
不慣れと不向きな仕事でみるみる自信を失い、精神的にも追い詰められて散々だった。
街を歩いているときとか電車の中とかで娘に「ほら、あれパパが作ったポスターだよ」と自信満々で見せていた頃もそれなりにうざいと思っていたはずだけど、今は幸せだった気しかしないのは、やっぱり過去の記憶は修正できるということ。
今は現実を修正(メンテナンス)しながら生きている感じでしょうか。
なんだか全部つながっているんだなあ←ここは独り言です。

娘の部屋は学習机を手放すだけでなく、他にもいろいろと処分することにしました。
けっこう大きめな断捨離になるでしょう。
スケルトンというのは大げさですが、まっさらから作り直していくみたいです。

これからどういう部屋にするか。
計画しているときが一番楽しみですね。