大事なものを捨ててやります。
娘が三歳のときに購入したパキラ。
不格好ながらもぐんぐん伸びて、わが家の中でも圧倒的な存在感を発揮していました。
特に記念でというわけではないけれど、
娘が幼稚園に入園したときに購入したので、
なんとなく娘と共に成長してきたような思い入れがあります。
しかしそれより何より、部屋の中に大きな木があるというのは、
なかなか気分が良いのです。
それが帰省から戻ってきたら無残な姿になっていました。
夫が枝を切り落としていました。
勝手に。
一緒に帰省したものの、バイトがあるために私より先に自宅へ戻った娘が、
びっくりして写真を送ってきました。
娘もショックを受けていました。
夫に問いただしても意味不明寮なことしか言いません。
たぶん、元々枝の伸び具合が気に入らなかったり、
邪魔だと感じていたのでしょう。
なぜ怒られるのかわからないという風情でした。
今回、父の付き添いを経験して、
怒ったりイラついたりするのは時間がもったいないと心底思いましたが、
このことだけは本当に許せない。
来週、平日に休みが一日とれるので、
そのときに「夫の部屋を勝手に断捨離」計画を立てています。
とはいえ他人の持ち物の捨て規準は正直なかなか難しいですけどね。
さすがになんでもかんでも捨てるわけにはいかないので。
でも自分のしでかしたことをどうも理解しきれていないみたいなので、
「なくても困らない大事なもの」はしっかり捨てさせてもらうつもりです。