お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

退職後の仕事候補。

うちの職場のパートのSさんは73歳。
よくお友達のYさんの話しをしてくれます。


Yさんは71歳。まだデパ地下のお茶屋さんで週5のパートタイマーとして働いています。本人は生活に余裕がある人なので働く必要はまったくないのですが人がいなくて会社から拝み倒されて仕方なく片道1時間半ぐらいかけて出勤しています。
ご主人は亡くなっていますが息子さんが不動産業で成功していて、
都心にお風呂、キッチン、トイレなど全て別の二世帯住宅を建てて一緒に暮らしていました。
しかしそこが撮影?だかなんだかに使われるらしく二年間家を空けなくてはならず、
息子家族は別マンションに引っ越し、Yさんも息子さんが住居費は全て出すから一旦どこかへ引っ越してほしいと頼まれ、それでこれまたけっこうな都心の駅から徒歩1分という好立地の2LDKで、71歳にして初めての一人暮らしをすることになったそうです。
引っ越し自体は面倒だったみたいですが、特に抵抗はなかった模様。一人暮らしもそれなりに楽しんでいる様子が伺えます。


お金があるので、よくコンサートや素敵なところでのお食事へ出かけいく話しも聞きます。


年齢を重ねてからの仕事って、いったい何が出来るだろうと考えることがありますが、
デパ地下のお茶屋さんはなかなか良いのではと思いました。
「重い箱も持たなくてはならない」と愚痴をこぼすこともあるそうですが、
重いと言ってもお茶だしなあ。
同僚は若い人ばかりで・・・という「若い人」が50代。
50代ならある程度ポンコツだろうから、20~30代の若者たちと働いていて「異世界で迷った!」みたいな気分で働くこともなさそう。
それにお茶は贈答用なんかで活躍するので、一年中需要があるから経営的にも心配がなさそう(知らんけど)。
ちなみにSさんはYさんの元同僚。Sさんは怪我をしたことをきっかけでお茶屋さんは辞めてしまい、しばらくしてまた働きたいなと思ったときに私のいる職場の仕事を知って来てくれることになりました。
そんな訳でSさんもお茶にとても詳しくて、時々職場で私だけにこっそり良いお茶を分けてくれることがあります。
良いお茶って、本当に「うわ。違うわあ」と思います。
そういう知識が得られるのもいいなあと思うのです。


今の仕事を退職したあと、パートとしてやりたいなと思う仕事はいくつかありますが、
お茶屋さんも若干候補気味です。


Sさんから聞くYさんのお話しにいつも私は「いいなあ」と呟いてしまいます。
成功した息子。その息子が建てた家で同居(しかも理想的な二世帯住宅)。自分を必要としてくれる場所(仕事)。年金+給与。
片道1時間半の通勤に耐える体力と足腰。


未来の私にもせめてこの中の「年金+給与」ぐらいはあって欲しいな。たぶんYさんがいただいている金額の半値ぐらいでしょうけど。


今日はこれから娘の大学まで車でこれを運びに行きます。
ゼミに提出しなくてはならないのですけど電車では運べない(直径50㎝ぐらいある)というので頑張って運転してみることにしました。


何か知育玩具みたいですね。名前を聞いたけど忘れました。
四次元空間のなんたらかんたらと言っていましたが・・・。


明日は仕事で、土曜日はまたショールームへ見学予定。
そしてその次の日は・・・・GIFTです!楽しみだ!東京ドームも初体験です!

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