花の命が短いのは知ってる。
昨日、マンションの入り口で管理人さんが若干興奮しつつ「桜が咲いてますよ!」と教えてくれました。
写真下手くそでわかり辛いですけど、地面に近いスレスレのところから出ている枝のところに小さく咲いていました。
今日は曇天、明日は雨。その翌日ぐらいには普通に開花が観られるのかな。
最終巻が出たあと去年の八月にスピンオフ的な特別巻の上巻が出て、2月には下巻が出ると思っていたのになかなか発売されず(このシリーズは、モノが売れないと言われる2月8月に出版しています)。本屋に行ってはがっかりするを繰り返していましたが、
3月8日に発売されていたのを先日見つけました。
シュリーマンはいったん置いておいて早速こちらを読破。
というのも、以前実家の母にこのシリーズを送ったらすっかりハマってしまって、周りの友人にも薦め、今では母の友達なども新刊が出るのを待ちわびている状態だからです。
明日をも知れぬ80代。
何事も急がねば手遅れになりかねないと思うのか、
「続きを知りたい」意欲が強い。
母と母の友人たちのために早く読まねば・・・でも急ぎ過ぎるのももったいないというジレンマ。
ただ嬉しいことに、このスピンオフは今後も不定期に発刊されると後書きに書かれていたので、まだまだ楽しめそうです。良かった。
宮本輝さんの本で、自分の父親をモデルに書いたシリーズがあります。
なかなか続きが出ないので私はもうとっくに脱落しているんですが、完結したのでしょうか?。
あるときインタビューで、高齢の女性から「完結まで読まないと死んでも死にきれない」という切実な手紙をいただいたと言っていました。(でも書けないという話し)
今はまだどうしても「いつか」と思ってしまいます。
「いつか読もう」「いつか行こう」
お金がたまったら。仕事をリタイアしたら。
上記の「幾代の鈴」と一緒に買ったのが、和田秀樹の「老後に楽しみをとっておくバカ」。
まだ読んでませんがだいたい内容は想像がつきます。
わかってるんですよ。わかってるんですけど!と思いながら読むんだろうな。
振り返っては後悔する人生なのだろうか・・。
それにしても、
この人の中高年層へ向けた本のタイトルが、どんどん乱雑になっている気がします(笑)。
いったんシュリーマンに戻ってから、こちらを読もうと思います。