老化>劣化
土曜日にFaOIを観に行って、割とまだフワフワです(笑)。
今回、羽生くんだけでなく改めて荒川さんや織田くんのすごさに感動もしました。
あとランビエール。かなり独特なプロだったんですがあれを羽生くんがエキシビ用に演じてほしい!とかなり強く思ってしまいました。衣装も是非ランビのやつで(わかる人にはわかるお話し)。
ランビが終わったあとすぐ隣の方に「あれ、羽生君にやってほしくないですか?!」と興奮して話しかけたら、ちょっと苦笑されてました。
隣の方はとっても良い方で、静岡も同じ日みたいなので「またお会いしたらお話ししましょう」と話して別れました。
すごく若く見えたのですが話していたら同世代でした。
髪がさらさらに長くて綺麗な方でした。なんだかいい匂いもして。
話し方も丁寧だし、上品。スレンダー。
そのときに、「あーなんだか私って諦めてるなあ」と思ったんです。
若さに? 美しさに? 女性らしさに?
うまく言えませんが、そんなような全てのものに。
私はどちらかというと「劣化」より「老化」の方が怖いタイプなんですよね。
髪も薄毛になるのが怖いので数年前からショートヘアにしています。
いつまでも元気で歩けるようにと、ダイエット的な筋トレではなくスクワットを取り入れた下半身筋力トレーニングを行っています。
外反母趾などで足を痛めたくないので靴はほぼ運動靴。
動作というか仕草というか、そういうのもちょっと張り切っているように見えるかも。
周りには「(年の割に)元気な人!」と思われていると思います。
これはこれで目的を遂行しているだけなので良いのですが、
それでもそのお隣の方とお話しているときに、何かすごく自分が劣化していると感じてしまいました。
45歳だか50歳だかが「普通のおばさんになるかどうか」の分かれ道という話しを聞いたことがあります。
つまりそこから努力を開始しなくてはいけなかったみたいなんですけど。
もう遅いというのもありますが、そもそもどういう努力をすれば良いのか見当がつかない。
今回のFaOIを観ていて、美意識の高いスケーターは劣化しないなあと思いました。
やっぱり「うーん・・・・」って思っちゃう人、いますからね。
羽生くんも美意識高過ぎて、自分に厳しい人です。
やっぱりヒントは自分に対する「美意識」でしょうか。
これは自己肯定感上げないと難しい案件ですね。