年寄りの使い道
週末、実家へ帰省していました。
荒れ放題かと思った私の畑は、母が草取りをしてくれたいたようで、小マシ。
隅っこの方に小葱とソラマメを植えたと言っていましたが、
全然畝が出来ていなくて。
畝を作って、スプリングほうれん草のタネをまきました。
あと母の希望で堆肥を作るための穴を掘ったりと鍬を振り回して初日は力が尽きました。
二日目は母が行きたがっていた人気のトンカツ屋さんへ。
120gのトンカツに単品でエビフライを頼む母。トンカツ一切れ残したけど、
ご飯もキャベツもお味噌汁も完食。
去年からお友達と参加するようになったコーラスグループの集まりの帰りにおいしいパン屋さんを見つけたので、毎週購入して帰るのが楽しみだとか。
私たちが帰る前日、母はデパートに腕時計の修理を出していたので受け取りにいったさい、
2万円の修理代がかかると言われていたのに、一部の部品交換で終了したからと1000円しかとられなかったということで機嫌がよくなり、
浮いたお金で・・・と、1万5000円のスプリングコートと、4000円のブラウスを購入したと嬉しそうに見せてくれました。
10月にこちらへ遊びにきたときに「これが最後(の東京)。もう(体力的に)無理」と言っていたのに、
娘に「今度は豊洲と日本橋に行きたい」と話していました。
帰りには、母の手作りのジャムと、梅干しを作ったときに出る赤紫蘇を自分なりに考えて作ってみたというふりかけを持たされ、
更には、
花を育ててタネをとるのが趣味なので、またもや何かわからない花のタネも持たされてかえってきました。
月から金まで午前中は何かしらで埋まっているらしい。
「忙しい忙しい」と言うけど、今回の帰省時に「私の夫と結婚して」を一緒に見たら、
私たちが帰宅した翌日には全話制覇していました。
「おばあちゃん、そのエネルギーもったいない。何かバイトでもしたら?」と娘に言われていました。
いやほんと。最近はこういうお年寄りいっぱいいるので、何か社会のために使えないものか。
少し前の暖かな日が既に懐かしい。気持ちが良くて仕事が終わって帰宅するなりバルコニーで金麦飲んだ。
風が強くて寒いのって本当に辛い。もう週末には三月になるというのに、気温は安定しないみたいですね。
いやー、もう3月か!