あのとき私は若かった。
お天気良い・・というには良すぎる程の土曜日ですね。
せっかくお休みなのでどこか出かけたいという気持ちがありますが、
気軽に出かけて熱中症になるのが恐怖です。
若い頃、エジプトを旅行したときカイロの中心にものすごく大きなデジタル温度計が掲げられていて、それに連日40度と出ていて心底驚いたものでしたが、ニッポンもそうなるとは。
しかしエジプトは乾燥していたのでそれほど苦になる暑さではありませんでした。でも太陽はかなりギラギラ。
エジプトに入る前のギリシャで日焼け止めを買っておこうと思って、
はて? 日焼け止めって英語でなんていうの?
わからないということで、
お店のおじさんに向かって、
太陽を指さして「サン!」。
そして次に両手で大きな×を作って「ストップ!」と言った私でした・・・・。
22歳ぐらいだったかな。日本人は若くみられるので多少頭が悪いと思われても恥ずかしくない時代でした(そんなことありません)。
輸血と点滴後、急激に食欲が戻った夫が焼き肉に行きたいと言うんですけど、
七月末までの残りの数日、食事・雑費に使えるお金は一万円しかないので家でサムギョプサルをしました。ビール込みで2000円。
給料日を基軸にするとよくわからなくなってしまうので、いつも1日が家計始めにしています。
残り3日。生活費はあと8000円。今回は夫の診察代などでけっこう使ってしまったのです。
憐れに思ったのか娘が私の母から送られてきたマクドナルドの株主優待を供出してくれました。4枚あるのでどこかで一食はマクドナルドの一番高いやつ(優待はなんでも選べる)になる可能性が大です。
ちなみに話しは戻してギリシャで「サン!ストップ!」と言って日焼け止めを購入しようとしたらおじさんは「オーケーオーケー」と言いながらランコムのローションを出してきたので「伝わった!」と喜びました。
エジプトでは王家の谷を自転車で周ったので、一時間毎に自転車を止めては私はそのローションを塗っていました。
でも自分がみるみる黒くなっていくので「エジプトの太陽、ハンパない」と思っていたんです。ところが日本に帰ってみたらそれが日焼け用ローションだったことが判明。
久しぶりに会った友達に「うわ!」と言われるぐらい真っ黒になった私でしたがまだ若かったので日焼けが引いてもシミにはなりませんでした。
※このお話し、前にも書いたかな~。二度目の方、すみません。