今回の帰省で10年ぶりぐらいに母の実家がある宮崎県へ行ってきました。
10年ぶりとはいえ、そのときは短時間の滞在だったので今回のようにたくさんの親戚と会ったり話したりしたのは30年ぶりぐらいかも。

子供の頃、よく一緒に遊んだ二つ年下の従姉は離婚して母の弟夫婦が住む実家暮らし。
従姉の一人娘は19歳ぐらいで授かり婚となり、今は実家の隣の敷地にジジババが家を建ててくれてそこに住んでいます。
従姉のお孫さんのかんちゃんに今回初めて会えたけど、
もうかわいくてかわいくて。
私はあまり小さい子の相手は得意ではないんだけど、
薄くても血がつながっているということはこういうことなのかな。
とにかくずっと遊んでいたし、永遠に遊べた。
従姉のとはいえ、孫ってやっぱりかわいいなあ。

従姉の元だんなさんは背が高くてイケメンで素敵な人だったんだけど、
仕事で失敗したことが原因で危害を加える系の鬱になってしまい、従姉が金銭的にも精神的にも苦労して、
逃げるようにして離婚しました。20年以上前です。

一人娘も結婚して孫もいるわけだし、今は会ったりしてるのかな？と母に聞いてみたら、
何年か前に実家にお金を借りにきたらしい。従姉は断ったら、
今度は自分の娘の職場へ行って、そこでお金貸してくれと・・・・。

ドラマにありそうなクズ野郎だったのでした。

そういえば思い出したけど、このおじさんおばさんと従姉と一人娘ちゃんをしばらくの間、私の実家でかくまっていたことがありました。
離婚後、元だんなさんの行動がけっこう危険だったみたいで。

話しが逸れますが、
うちの家って、なんだかよく人をかくまっていたんですよね。
親戚とか父の仕事の部下とか。
悪いことした人たちとかではなくて、だいたいは結婚を親に反対されて家を出てきたもののすぐには二人で住めないので行くあてがないみたいなパターンが多かった。
あまり詳しいことは私たち子供には話してくれなかったけど、
たぶん父が間に入って、結婚の承諾を得たりしていたのだと思う。

なんだか日常だったので、今の今まで忘れていたけど、
考えてみればなかなかすごい話し。でも昔はそういうのは普通だったのかな。
みんな真面目というか純粋というか。古き良きニッポンですな。

夏は玄関に飾っているアイビーなどの葉がどんどん増えるのでカットしては小さなビンなどにさしていたら、あっという間に根がついて、更に増える・・を繰り返しています。

でも今年、バルコニーにあった植物は全滅してしまいました。
やはり今年の暑さは異常です。地球はもうこのままなのでしょうか。
早く宇宙へ住めるようにしないと、たっくん(未来の孫・仮名)のことが心配です。
↓(参照)
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