楽しみなドラマ。
三月になりドラマがどんどん終わっていく寂しい時期になりました。
今期は「おーい、ハンサム」と「恋せぬ二人」が良かった。
「妻、小学生になる」はドラマがどうこうというより、あの子役の子が上手過ぎて目を奪われているうちに最終回が近づいてきているという感じ。
激推しの「おーい、ハンサム」はおいておいて、
今、一番楽しみなのは「鎌倉殿の13人」。
今日も面白かった!
菅田将暉の義経が私が思う義経そのもので観ていてトリハダ立ちました。
大泉洋の頼朝も、一見人が良さそうに振舞うけど、実は非情という部分がよく出ていると思う。
これからどんどん義経がその戦の天才ぶりを見せていくんでしょうけど、
それがまた義経の不幸にもつながっていくので、先が見えている辛さも味わいつつではありますが、なんにしろ楽しませてもらいます。
そして久しぶりに鎌倉へ行ってみたいなあと思いました。
そういえば10年ぐらい前に頼朝のお墓へ参ったときに、
ちょっとした恐怖体験を味わいました。
行かれたことがある方はわかるかと思いますが、
人の気配があまりないような、
ちょっとガランとした寂しい場所で、お墓だけポツンという感じであるんです。
そこでお墓の前で墓に向かって何やらずっとブツブツ言いながら土下座されている方が・・・。
20~30代ぐらいの男性です。
私たちが近づいているのに気付いていないのか、
もうそれは「必死」な土下座が行われていて。
娘と二人だったんですけどね、
小声で「え、どうしよう・・なんか怖いね」「帰る?」と話していましたが、
せっかく頼朝の墓を目指してきたのに、参らずして帰るなんてなんだか自分が許せない。
娘を少し離れた場所に立たせて(危険な目に合わないように)、
勇気をふるって、その土下座ボーイに
「あの・・・」と声をかけました。
土下座ボーイを顔を上げてこちらを観ましたが、無表情。
「ひ~怖い~」と心の中で思いながらも、
「すみません。お参りしてもいいですか?」と顔を強張らせながら言いました。
すると土下座ボーイは無言で立ち上がり、すっと下がって私たちが参れるように場所を開けてくれました。
心臓はバクバクしていましたが、なんとか二人でお墓を参り、
立ち去ろうとしたら、
どういう訳か私たちに向かって、身体を二つに折り畳み、深く、一礼。
やっぱ怖い。怖いしかないと思いながら、足早にそこを去りました。
彼は何者だったんでしょう?。
あの深いお辞儀は「ありがとう。頼朝の墓を参ってくれて」というお礼のように見えたので、実は絶えたと思われていたけど密かに生きていた源氏の子孫?
土下座ってことは北条家の誰かの生まれ変わり?
謎を残した頼朝墓参り体験記となりました。
今日はいつもの日曜日のお掃除を終えたあと、ソファーのブランケットを春物に替えました。
先週は忙しい一週間でたいへんでしたが、今週は落ち着いた時間が過ごせると思います。