働くおじさん・・・・になれ。
働く〇〇・・・シリーズ化してみました。
昨日は書けばすっきりするかと思いましたが全然すっきりせず、ほとんど寝られませんでした(コメントくださったかた、ありがとうございます。もうしばらくしたら前記事は削除します。申し訳ありません~)。
今日は職場の入っている建物でイベント的なことがあるため働くおばさんの仕事はお休みで助かりました。
ついでに働くむすめも今日はお休みで、職場環境の様子もいろいろと見えてきたということで、スーツ以外の服を購入したいからと付き合うことになりました。
寝不足で若干辛いですけど。
昨日のこととは関係なしに、来週末から数日間出張へ行くことになりました。
通えなくもない距離なんですけど、移動時間が長くて無駄なのでホテルをとってもらうことにしました。
働くむすめのことが少し心配なんですけど、仕事のことや夫のことでは良い気分転換になりそうです。
なんてことを考えていたら、夫がようやく活動開始。
来週、バイトの面接に行くことになりました。
夫は何も趣味がないんですよ。スポーツもしないどころかスポーツ観戦も皆無。
頻繁に会うような友達もいない。
昔は映画を観るのが好きでしたが、それもスマホで事足りるので、鬱病ということを抜きにしてもどこにも出かけない。ボランティアも興味ない。
インドから帰ってきてからこの一年、貧血治療→鬱病と、ほとんど自宅にいるので他人と話すことが少なくなってしまって、そのせいかやたら食事中にムセる。声を発することが少ない一人暮らしのお年寄りが嚥下障害になりやすいというあの感じだと思います。
元々細いけど、このところますます下半身が痩せてきたような気がします。
それでお金とかは抜きにしても、とにかく働け!と言ってきました。
1日2~3時間。週に3回ぐらい。
それだけでもどこか行くところが出来る方がいい!
強制力がないと動かないでしょ!
そうでないと、このままだと寝たきりだよ!
そう言ってハッパかけてきたんですが、これがこれと言って資格のない65歳男性ってなかなか仕事がないんです。
女性だったら70歳でも80歳でも何かしら仕事が見つかりそうなんですが、
「シニア 男性」で検索すると、ドライバーか警備しかありません。
車の運転は鬱病になって以来自信がないというし、警備をやるほど体力も復活していません。
それであれこれ探していたら、自宅から歩いて15分ぐらいのところの老人ホームで調理補助のバイトを募集していました。
そういえば料理は昔から好きです。ダメ元で応募してみたら?と言ったら、
今まではあれこれ難癖つけて嫌がっていましたが、ここはすんなり応募。
電話がかかってきて、一応面接までこぎつけました。
最初は皿洗いぐらいから・・・みたいな甘い感じでいたら、調理もやらなくてはならないそうで未経験、無資格だし、たぶん不採用だろうなと予感はします。
とはいえ、これは大きな一歩かも。今後似たような仕事を探してみようと思います。
どこかで引っかかってくれれば、
例え数万円のお給金でも少ない年金の足しになるはずです。
何より、「どこか行くところがある」ということが無趣味な高齢男性には重要だと思いました。
先生が平日しかレッスンをされないということで、
三月で長年続けたピアノレッスンに終止符を打ったはずの働くむすめでしたが、
私学って結局土曜日に授業があるため平日に一日お休みが入ります。
そんな訳でもう少し続けることになりました。
ただ、だらだらほそぼそとながら20年以上もレッスンを続けてきたので弾く曲もなかなか難度が高くなっており、新しい曲をもらうと譜読みだけで一苦労です。
今はとてもそんな時間的な余裕がないと先生も判断してくれて、初見でいけそうな連弾を提案してくれました。
シューマンの12の連弾曲。副題が「小さな子供と大きな子供のための」となっていますが、簡易なものから難易なものまで幅広くある連弾曲集。これはなかなか楽しめるのではないかと思います。
その働くむすめは昨日は仕事帰りに待ち合せてデートでした。
スーツとスーツでのデートに憧れていたので、夢をかなえました(笑)。
数日後はいよいよ入学式。本格的に教師生活のスタートです。私が出張から帰るのと入れ違いに新入生のオリエーテリングの付き添いに出かけてしまいます。
さて、私は出張の準備しなくては。
夫も面接のために床屋に行ってきます。
なんだか止まっていた歯車が少し動きだしたかな?な気分です。
(夫だけは再び止まる気もしなくもない)