ステイホームを無駄にしない。
昨日、24時間テレビで発表した羽生くんの卒論のことがツイッターなどで話題になっています。
このコロナの不自由な時間。練習が出来ない時間を使って勉強していたという話しです。
そしてそれを卒論という形に仕上げました。
ああ・・・・
理想的過ぎる。
こんな状況だからというか、
こんな状況でしか出来ないことというのもあるはず。
ただただ自粛自粛と我慢するのではなくて、
これを好機と捉えて何かしようと思った人はたくさんいたはず。
でも実際は何もできないままという人もたくさんいたはず。
私は緊急事態宣言時の自宅待機の間は、一応職場のマニュアル作りを行いました。
なのでそれはそれでよかった。
でも自分自身のことで言えば、
掃除も日常の範囲内だったし、特に普段の生活を見直すようなことはなかった。
大がかりな断捨離でもやっていれば少しは「やった」感があったかもしれないと思う。
丁度父が最期を迎える頃でもあったので、そっちに気持ちを持っていかれていたというのもある。
でもなんかなかったのかな。
本当は「今のうちに英会話の勉強でもしようかな」とちょっと思ったりした。
あるいは何か資格でもとるための勉強を・・とちょっと調べたりした。
でも実行には至らず。
先日、娘が試験前なのでスタバでたまに勉強していることを書きましたが、
私も8年ぐらい前、ある資格試験のために仕事が終わったあとよく外で勉強していました。
スタバは高いので、いつもマックでした。
娘が塾がある日に送っていって、そのままマックで勉強して、
塾が終わる頃に再び塾に向かうのです。
平日の夜の7時~9時。
その時間帯のマックは、勉強している社会人がほとんどを占めていました。
窓の外は暗くて、店内は静かで、
みんなちょっと疲れた顔をしているけど、淡々と勉強していて。
その中の一人に自分が居ることが妙に嬉しくて。
それを娘のスタバ勉強のことから久々に思い出して、丁度何か資格の勉強でもしてみたいような気持になっていたところでした。
確かに仕事は通常通りとなりました。
でも、そうでない時間はステイホームを推奨されています。
せっかくだから何かやってみてもいいんじゃないかという気持ちになりました。
何かやってみたいことが見つかると良いなあ。
写真は和室からみたリビングの景色。
昨日は一日和室に居たので。