帰省から戻りました。
さつまいもの収穫のため帰省してきましたが、イノシシにやられてほぼほぼ全滅でした。
去年は出ていなかったので油断したんですよね。
一昨年作ったときは30キロぐらい収穫出来たんですよ。
なのに今年はこれだけです。
いつも畑の始末は適当ですけど、今回は小さな根っこも頑張って取り除きながら綺麗にして、新しい畝建てをしました。
コメリに行って、植えるものを物色。
にんにく、玉葱、ブロッコリーに決定。
今年の夏前に植えた茄子の苗がものすごく成長していて怖いぐらいですが、
かなりの収穫があったと母が言っていました。
まだ花がついていたからイケそうかな?と思い、片付けずにそのままです。
さつまいも堀りを誰よりも楽しみにしていた娘23歳が、ブロッコリーの苗をイノシシにやられないようにと石やら枝やらで囲っていました。
なんだか映画の「禁じられた遊び」を思い出す。
あと2年でアラサーとは思えない風情。
母は夏に会ったときよりも元気になっている気がしました。
母も私もお互いイラついて喧嘩腰になるシーンが何度もありましたが、
娘も居たので割とすぐに元通りになりました。それなりに楽しい帰省になって良かった。
一緒に帰ってくれるのほんと助かります。
私は愛情が一個しかない人なんですよね。
愛情が少ない・・・とかではなく、愛情の対象物が一個だけということです。
よく複数の子供を平等に愛せる人とか、
子供も好きだけど、夫も大好きとか、
そういうのが無いのです。その件についてはかなり若い頃から判っていました。
今の彼氏も好きだけど、昔付き合った彼氏のことも時々思い出す・・・・・・・
みたいな話しを受け付けない体質です。
そもそもは両親が(特に母が)、兄妹間での愛情格差が激しい人だったのでそれが根っこにあるんです。
だから子供は最初から一人と思っていましたし(複数の子を愛する自信がない)、
夫には悪いけど子供が出来たら興味を失うと思っていたらちゃんと失っているので、
ブレてない自分に感心します。
そして、もし離婚したとしても(娘がいる限り)他に誰のことも好きにならないことだけは確実にわかります。
夫には共同生活者としての情はありますし、
母を大切にしたい気持ちは持っていますが、
生きている人間の中では娘しか好きになれません。
こういうのも愛着障害の一つなのかなあ。
この話し。なかなか大っぴらに話したことはありませんが、
「この人ならわかってくれるかな?」と話したときに、「すごくわかる」と賛同してくれる人が極まれにいます。
そういう人は逆に家庭生活、円満に見えます。
人間関係って、構築するより諦める方が案外うまくいくのだろうなとそういう人を見ていて思うようになりました。
母や職場の人間関係に対しても、確かにある程度諦めてからの方がうまくいくようになった感じです。
・・・・・あとは夫にそう思えるようになればいいんですけど、
こちらは共同で生活するという面倒ゴトがあるため、なかなか難しい案件です。