閑話休題⑪ 晴天。
今日は娘が成人式でした。
朝の10時から着付けをしてもらい2時間かけて終了。
それから式場へ出かけました。
私は自分の成人式の日に、着付けの時間がずれこんでしまい、
会場に着いたときは既に式が開始されていました。
それでも中に入ろうとしたのですが、
入り口で同級生に会い、「(中は)つまんないよ」と言われ、
なんとなく中に入りづらくなり、
外でいろんな人とわいわいしゃべっているうちに式は終わってしまいました。
着付けして、ただ会場(の外)に行っただけの成人式。
少しも記念する日とはなりませんでした。
我ながら、どうしてこういうときにすぐに人に流されてしまうんだろうと情けないです。
娘は住所の所在地とは違う市の中高に行ったので、
成人式に行ってもほとんど知り合いがいません。
だから行きたくないと最初は言っていましたが、
私のこの過去の経験を話し、誰もが共有できるような思い出を持たないというのは、
後から絶対後悔するからと説得して出向かせました。
実際、今日、あちこちで振袖姿の子たちを目にしてみると、
娘を晴れやかな場に送り出せたことが嬉しかったです。
会場の外では、あちこちに保護者の姿がありました。
うふふ。いまどきの親は成人式にもついてくるのです。
過保護はうちだけではないのです(笑)。
もちろん中には入れないのですけどね。
会場までついてこない保護者の方たちに教えてあげますが、
みんな本当に楽しそうでしたよ。
笑顔がたくさんでした。