お久しぶりの更新となりました。

10日間の付き添いを終えて戻ってきました。
不思議に長い時間だったので、
なかなか普通の生活に戻れないかと思っていましたが、
仕事が始まれば、瞬く間に日常です。

父の居たホスピスは山の中にあり、すごく静かで、
いつもちょっと薄暗くて、教会にいるような気分でした。

毎晩のように、誰かが亡くなられていき、
また新しく、治らない病を持った方(必ずしもではありませんが)が入られてきます。

父は当初は病気と薬のせいでものすごく荒れていて、正直手がつけられない程でしたが、
ずうずうしくも、
お薬を変えてもらったり、看護師さんたちの父への対応を変えてもらう提案をした後、
父は劇的に穏やかになっていきました。
最初の日にご挨拶だけして、最後の日にお話しできた看護師長さんが、
父と少し話したあと、私に向かって、
「穏やかな顔になって。嬉しい」と本当にうれしそうにおっしゃっていました。

とはいえ、ずっと穏やかでもなく、度々クソじじいになったいましたが(-_-;)。

家に戻ったら、まあまあ綺麗でしたが、
夫がとんでもないことをしてくれていました。

次回、書きます。