お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

重くて、愛しい。

帰省するなりいきなり熱中症になってしまい、ゆるやか庭仕事の日々でしたが、
娘が手伝ってくれたので幾分は草取りも進みました。


娘もただ付き合ってくれてるのかな?と思いましたが、
聞いてみると「草をみていると草取りがしたくなる」と言って自ら積極的に挑んでいました。


そうなのです。私も菜園の手入れなんかより、草取りや木の伐採の方が正直断然楽しい。
すっきりします。



庭仕事をしているときに、近隣の方と話す機会がありました。


普段はほとんど関わりがなく、会っても10メートル先から会釈という程度の、
バリバリソーシャルディスタンスな世界なのですが、
今回は父が亡くなったことを知らなくて・・と、おくやみを伝えにわざわざ近づいてきました。


人間関係不器用な父なのですが、案外付近の方たちと接触があったようで、
いろいろ話しを聞くことができました。
ここでの父は、気持ち良い人だったようです。


今も突然、泣きそうになります。
でも、存在が「重かったな」とも思うのです。
愛情はあるけど、重かった・・・と考えて、いや違うと思いました。


重いけど、しかし愛しい存在だったと言い換えてみて、
「そういうことにしておこう」と一人、納得しています。

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