ショールーム見学者見学で自分を振り返る。
昨日の土曜日も漏れなくショールーム見学でした。
10:00予約で目白のtool box。午後からは品川のサンゲツで自由見学です。
とりあえずトイレのパーツは決定しましたが、壁材と床材で悩み中です。
(トイレ、洗面所、キッチンを同じものにする予定)
元々頭の中には「これ!」というイメージがしっかりあったので迷うことはないと思っていたのにいざとなるとこんなに悩むとは。
正直、ハイセンスなものは自信がないので凝ったことはしたくないと思い、
出来るだけシンプルに済ませたいのですが、その「シンプル」が案外難しいです。
そしてこういう所へ来るとすぐに人間観察しちゃうのがクセですが、
tool boxでもサンゲツでも若いカップルが居て、あれこれ悩んで煮詰まって、ちょっとどちらかがイラついたり。しかしすぐにどちらかがうまく引いて穏やかに会話が終了していて感心しました。
こういうときに思うんですけどね、満ち足りている人って別に壁の色が濃いグレーから薄いグレーに変更になったぐらいのことでいちいち「いや、絶対こっちのグレーでしょ!」とか吠えないんじゃないかと思うんです。
「別に死ぬわけじゃないしな」と。
私はどちらかというと飢餓状態の人なので、「こっちのグレーじゃないと死ぬ!」と言い出すタイプです。ああ・・やっかい。
例えばビュッフェの食事のときに、普通なら食べられるだけの料理を乗せるところ、
お腹がすいていると食べきれない程お皿に盛っちゃうというあの感じ。
でも最近、少しずつ自分の食べられる分で満足するようになってきたなとは感じています(比喩です)。
これは絶対老化です。老化は老化でも良い老化ですね。
目白駅の近くの「寛永堂」という和菓子屋さんで休憩。
娘が店頭の道明寺を観て「買う」というので入ってみたら中に喫茶があり吸い込まれるようにそちらへ。
私の背後一面に金屏風風の壁画があり、かなり目を引きます。
雅というのか豪華というのか、どっちもというか。
「こういうところへ来ると、上品な気分になるね」
「自然と、行動も話し方もゆっくりになるね」
などと娘と話しながら、せっかちな私たちにしてはけっこうな時間をかけていただきました。
さて日曜日。今週も業者さんの出入りがありますし、マンションの理事会の方の立ち入りもありますのでますます掃除は念入りに。