お掃除します。

掃除をする日々、また掃除に対して思うことなどを綴ります。

夫、貧血。からの旅行計画浮上。

五月ぐらいから時々体調が悪い夫。
せっかく紹介してもらった仕事も行ったり行かなかったりで私も娘も夫に見切りをつけるときが来たなと思っていたのですが、
ここ2週間ぐらいの悪さは普通じゃない気もして、昨日仕事が終わってからいつものかかりつけの病院に連れていったらヘモグロビンの数値がかなりやばく、すぐに輸血をということになりました。
明日では手遅れかもしれないと先生が言い、
その場で紹介状を書いてくれて、大学病院へ行き救急外来扱いで診てもらいました。


いろいろ診てもらったものの、貧血の直接的な原因はわからないまま。


当初は血液の病気かもしれないという話しもありましたが、他の数値からみて最終的にはそれはないという結果に。
輸血後に数値も上がったのでまずはいったん大丈夫となり、今後また調べていくことになりました。


ゆうべは自宅へ戻れたのは12時過ぎです。


救急外来へは娘にも一緒についてきてもらったんだけど、
娘がいて良かった。大学病院の救急外来に5時間以上待機するのは私一人でははなかなかハードでした。


隣の椅子に熱中症らしき人がビニール袋を口にしてゲーゲー吐いているし、
3時間ぐらいノンストップで泣き止まない赤ちゃんいるし、
認知症の人が怪我してやってくるし(複数名)、
警察が来るし(これはよくわかりませんでしたが)、
誤飲の赤ちゃんの親はパニックになっているし。
発熱も来るし・・・・


娘と気休めに「これからの楽しい予定を立てようよ」なんて話して一生懸命気を逸らしつつ乗り切りました。


それでも今朝起きてきたらものすごい倦怠感。
6時半に娘をバイトまで送ってから家に戻るともう歩くのもやっというぐらいになってしまって。
今日も夫を病院へ連れていかなくてはならなかったんですが、とても無理ということでタクシーで病院に行くように伝えて私は布団に横になりました。


食欲もないし、喉も乾かないんだけどなんとかOS1を飲んで、
睡眠導入の音楽をかけてみるけど一向に眠れない。


何か病院から連れてかえってきちゃったか?と思うぐらい身体が重い。


それでも一時間ぐらい横になっていたら身体が急に元気になった気がしてお腹もすいて、
一昨日の夕飯に作ったなんちゃってガパオの残りを食べて、


「やっぱり連れて行けそう」と夫を病院まで送ってきました。


仕事は午前中は休みをもらっていて午後行くつもりでしたが、元気になったのでこれから行ってきます。


貧血の原因特定で今日は内視鏡やCTなどあるらしいです。


かかりつけ医でも、救急病院でも「かなり危険な数値です」という話しがあったとき、
少し後悔を感じたことがありました。


今年の4月頭に私と娘はインドへ旅行し、夫と合流して一緒に帰国するという計画がありましたが急なリフォームで取りやめました。
でもそのあと娘と話していて、やっぱり一回は家族三人でインド行っておきたいねとなったのです。
夫のことは腹立たしいことばかりで、憎しみ8、情け2ぐらいの関係ですが、
娘を連れて三人でインドに行くというのは夫がものすごく願っていることなんですよね。
だから「情け2」の部分でそれを叶えてあげてもいいかなと思ったわけです。


しかし私はこの三月でいったん仕事の契約がどうなるのかちょっとわからない状態で、
娘も就活は先が見えないしで、
気軽に「旅行行ってきます」とは思えずうやむやになっていました。


でも「いつか」と思っていると出来なくなることもあるのだなとそのとき実感しました。



84歳で亡くなった父が、亡くなる前の年、オーストラリアへ旅行する予定でした。
姪が留学中だったので会いに行くと楽しみにしていたのです。
母は行かないと言うので父は一人でも行くと張り切っていました。
でも計画中だった10月に少し体調に異変があり取りやめました。
一人で行く不安もあったかもしれません。


亡くなったあと財布の中に綺麗に折りたたまれたメモ紙があり、そこには姪の住むオーストラリアの住所とそこまでの行き方が丁寧に書かれていました。


それを見てどれだけ楽しみにしていたんだろうと思うと、もっと早くに無理やり私でも付き添って連れていけばよかったと後悔に暮れました。


なのでやはり、まだ私が働けてお金を稼げてたった一時間横になっただけで体力が回復するような元気なうちに、
娘が結婚とか出産とかでそれどころではなくならないうちに、
それで夫が生きているうちに(結局まだ死なないみたいですけど)インド行きは実現させねばと思いました。
果たして実現するでしょうか。


うわ。11時。この暑い中、仕事行ってきます!

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