親不幸のバロメーター
今日から帰省することにしました。
会社からは自宅待機の指示がでたものの、私は職場に毎日出勤していましたが、
この度あらためて自宅待機で良いと言われて、
帰省しようかどうしようかすごく悩んでいました。
この時期に都心から地方へ移動というのはなかなか勇気がいることです。
なので当初は帰るのは父が亡くなってからと心積もりにしていたのですが、
もやもやもあったのです。
仕事があるなら仕方がないけど、今は業務は停止状態。
時短なのでお天気良ければ、近所をぶらりと散歩して、
amazonプライムでドラマや映画に興じる日々で、
毎日のように夕方から娘と宅飲み。
母も兄も看護で疲れ切っているのに、こんな楽しくて良いのか・・・・私・・。
気づけば両手が逆剥けだらけで、
「もしかして今、親不孝中なのか?」と自問自答。
もちろん帰ったところで県外からの人間は病院には入れず、
何より母と持病のある兄にもすぐには会わない方がいいので、
帰る意味あるのかというのもありましたが、
職場の社員にいろいろ相談して、
思い切って三週間ぐらい帰ることにさせてもらいました。
それでまずは二週間は別荘の方で一人で過ごして健康観察とし、
残り一週間は看病を変わろうと思います。
会社には内緒なのですが、社員二人がうまくやってくれることになりました。
もしバレたらそのときはそのときで。
そうと決まったら、月末にやらなくてはならなかった仕事のやりくりやら、
帰省準備やらでバタバタしていて、
ふとゆうべ気づいたら逆剥けが治っていた不思議。
帰ると決めたら決めたで、家のことや仕事など心残りなこともあったのですが、
今は帰るが正解なのだと指先が教えてくれました。