元々食材以外はあまり買い物をしないのですが、この半年ぐらいは帰省することが多かったのでそれにまつわる出費が大きく、
このところカードの引き落としが自分の収入を上回っている事態です。

このことに関してはあまり後悔はありませんが、
最近お金のことをよく考えている自分がいます。

もう老後まであと少し。
年金だけではとても暮らせないので、ずっと働くつもりではいます。

というかプライベートの人間関係が薄いので、
仕事をしていないと寂しい思いをしそうなのです。

でも病気や怪我などで働けなくなるときも来るでしょう。
父を見ていて、そういうことがすごく現実的に感じられるようになりました。

昔から言われていることですが、お金を貯める一番の近道は、
お金を使わないこと。

先日も少しブログに書きましたが、
たまたまラジオで聞いた経済のプロの人(？)の話しで、
これからは運用とか考えるよりも、とにかく現金を貯めていくことを考えた方が良いというのがありました。
例えば些細なことですが、庭が少しでもあるのなら野菜を植えるなりして、
とにかく出ていくお金を減らしましょうという話しです。

別荘に引きこもっていた二週間近い間に、父の畑に大根、胡瓜、人参の種を蒔き、
トマト、ピーマン、さつま芋の苗を植えました。

今まで畑には全く興味がなかったのですが、種から芽が出てくるのって嬉しい。

そんな訳でうちのバルコニーのプランターでも種をまいてみることにしました。

いろいろ植えてもカラスに荒らされてしまうのですけどね。
まあ、楽しんでやってみます。

冒頭写真は娘が昨日作ったマスクです。
実家の母のイニシャルを入れてます。
布は、父が最期に着たオーダーメイドのワイシャツの残り布。
何も考えずに「マスクの材料にいいなー」ともらってきたのですが、
良い形見になりそうです。